拡散していけど、とりもなおさず RSSフィード

2010-03-0520100305

[]Элегия жизни. Ростропович. Вишневская.(邦題:ロストロポーヴィチ 人生の祭典) Элегия жизни. Ростропович. Вишневская.(邦題:ロストロポーヴィチ 人生の祭典) - 拡散していけど、とりもなおさず を含むブックマーク はてなブックマーク - Элегия жизни. Ростропович. Вишневская.(邦題:ロストロポーヴィチ 人生の祭典) - 拡散していけど、とりもなおさず Элегия жизни. Ростропович. Вишневская.(邦題:ロストロポーヴィチ 人生の祭典) - 拡散していけど、とりもなおさず のブックマークコメント

リンク

http://www.imdb.com/title/tt0860401/

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=327008

感想

 駄作

 原題はロシア語で「人生の哀歌、ロストロポーヴィチ、ヴィシネフスカヤ」という意味

 自分は今回NHKのBSでの放送を見たのだが、調べた限りDVDは出ておらず、劇場公開も限定的のものだったようだ

 以下ネタバレ含む




 世界的なチェリストで本作の日本公開とほぼ同時の2007年4月27日に死去したムスティスラフ・ロストロポーヴィチと、その妻でロシアのオペラ界を代表するガリーナ・ヴィシネフスカヤのインタビューが主な第一部と、ロストロポーヴィチが最晩年に行った小澤征爾指揮によるウィーン・フィルとの共演とヴィシネフスカヤが教鞭をとるオペラの学校での風景が中心の第二部からなる



 しかし、とにかく監督の独りよがり感が強く、見ていて飽きてくる

 入ってくるナレーションは詩的なのだが観客の想像力を広げるようなものとは到底思えないし、ロストロポーヴィチやヴィシネフスカヤへのインタビューも確固としたテーマを描くために系統立てて質問しているというよりは監督が個人的に聞きたいことを思いついたままに聞いているという印象


 二人は波乱万丈な人生を送っており旧ソ連から追放されていて、二人を知らない自分からしたらそこらへんを追及してほしかったのだが、そういう観客のロストロポーヴィチらへの興味を一切合財無視したまま、何をテーマにするかも不明なままだらだらと時間だけが過ぎる

 第二部にしても、ロストロポーヴィチのコンサートがどういう意味があるのか、そこにヴィシネフスカヤが生徒を指導する姿を重ね合わせて何がしたいのかがさっぱりわからないまま


 ロストロポーヴィチの演奏は素晴らしいので、コンサートをワンカットで撮ったりするだけで映像作品として完成したと思うし、彼の人生も劇映画に仕立て上げればかなり面白いものになったのではないかと思う

 ロストロポーヴィチという音楽家を知るいい機会にはなったが、単に時間を浪費させられただけだなと思う

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