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2009-04-2620090426

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 いい映画

 以下ネタバレ含む




 アメリカの歴史について疎いのだが、それでも近未来という時代設定のこの映画は過去のアメリカが行ってきた戦争を題材にしているのがわかる

 しかし、そういう意図とは別に、キャラクターやその行動が実にアメリカを体現していて面白いなと思った


 ポストマン(けヴぃん・こすなー)のついた嘘が徐々に本当になっていく様はアメリカン・ドリームというかアメリカの狂信的な面を表しているようだし、べスレへム(うぃる・ぱっとん)は全世界を戦場として戦っているアメリカ、フォード・リンカーン・マーキュリー(られんず・ていと)の周りを省みず血気盛んな様は好戦的かつ理想主義的なアメリカ、アビー(おりヴぃあ・うぃりあむず)が余所の男から子種をもらう様は移民の多いアメリカのようである

 ポストマンがやたらとベスレヘムと戦おうとしないし、嘘をついてまで生き延びていくというアンチ・ヒーローであるというのはハリウッドの大作としては珍しいパターンだなと思ったが、それすらもアメリカらしいなと思った

 

 本当の作品のテーマとしては「信じることの大切さ」だろうと思うし、それに白けさせられる部分もないではない

 根底にはアメリカ至上主義というか、いかにアメリカが優れた国であるかをけヴぃん・こすなーが主張しようという意図が透けて見えるが、そうではない部分、上にあげたようなキャラクターがそれぞれ体現していると自分が感じた部分は非常に面白いなと思った

 「アメリカは優れた国なんだ」と大真面目に力説するけヴぃん・こすなーの純真さが面白いというか



 さて、IMDbによれば

The Postman's fake president was named "Richard Starkey", the real name of Ringo Starr.

 ポストマンがでっち上げた大統領の「リチャード・スターキー」という名前はりんご・すたーの本名

Another Costner film reference: Costner's character being asked for his "seed," as in Waterworld.

 「子種」をせがまれるのは『ウォーターワールド』と関連付けられている

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In the sequence where Costner's character names Richard Starkey (Ringo Starr) as President, he continues with another reference to The Beatles by telling the assembly "It's getting better. Getting better all the time" from the band's song "Getting Better".

 ポストマンがリチャード・スターキーという大統領の名前をでっち上げた後で「It's getting better~」と続けるが、ビートルズの「Getting Better」という曲と関連付けている

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