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2009-04-1020090410

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 いいところはあるがあまり面白くない

 題名は恐らく主人公の学(いせやゆうすけ)の同級生である加藤テツヲ(やまもとひろし)が信じる厩舎の上に雪の塊を置くと馬の病気が治るというジンクスから来ている

 以下ネタバレ含む




 題名から受けるロマンチックな印象とは大いに異なる内容で、東京で事業に失敗をし逃げるように帰ってきた故郷で、競馬で賞金を稼げないために屠殺寸前になっている馬ウンリュウと出会い、その馬と自分を重ね合わせて再起を図るというベタなストーリーである

 しかし基本的なストーリーの組み立て方が下手だなと思う


 学とウンリュウが再起を図ると同時に、騎手として伸び悩んでいる牧恵(ふきいしかずえ)が活路を見出すという話も絡んでくるのだがどうも中途半端だし、牧恵の父は借金の問題で失踪した伝説的な騎手でストーリーの中で名前が何回も出てきて牧恵自身も父と比較されるのだが、そんなに名前を出すのだったらストーリーの最後で牧恵の父が出てくるぐらいのベタさは欲しかったところ

 その他のキャラクターにしても学の兄の威夫(さとうこういち)とまかない婦の晴子(こいずみきょうこ)の恋愛や丹波(やまざきつとむ)というキャラクターの存在意義に関しても中途半端だった


 

 それに反して自然の撮り方などは非常に上手かった

 ベタな人情物語のくせに人間の描き方には難があり自然の撮り方が上手いというのはどうかと思うが、自然を撮っている方が雄弁に伝えてくるものが多かった

 「このシーンにはこの絵がいる」というビジョンが人を撮っている時よりも自然を撮っているときの方が伝わってくる

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