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2008-09-2520080925

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 全体的な感想としては、傑作というほどのものはなかったが最近のものと比べると平均点は高かったなという感じはする

 以下ネタバレ含む

ボディレンタル

 犯人ではない人間を犯人であると思わせるようなミスリーディングを誘うような演出はこのシリーズの定石なので、よしゆきかずこ演じるエンデバーソフトの会長がプログラムを書き換えている犯人ではないと容易に予想がつく

 そういうありがちな演出の上にありがちなストーリーだがそんなに退屈はしない

 主人公がどんな不幸を背負ってきたかを描かなかったのと、最初のナレーションと対をなす最後のナレーション(「誰かが言っていた 幸せと不幸は同じだけくると でもそんなの嘘だ 幸せはきっとそこらじゅうにある だって…」)が後を予想させる形で終わっていたのがよかったと思う

どつきどつかれて生きるのさ

 ベタな恋愛劇、つまりは水商売の女にほれてその女も自分にほれてくれているが、その女は金に困っていて金持ちと結婚しかけるというのを、全部女を漫才のボケに見立てて描いているのだけど、何故か個人的にツボだった

 残念ながら肝心のギャグは軒並み寒いのだが、ちょこちょこ笑えて面白かった

 今回の5本の中で一番面白かった

死後婚

 死んでしまった人間同士をお見合いさせる「死後婚」という設定自体は面白いなと思ったが、5本の中で一番面白くなかった

 姉のお見合い相手の母が自分を殺そうとしていたというのがわかった時点でラストの主人公が付き合っていた彼氏の母親が何らかの行動によって主人公を殺そうとするというのが想像できるし、設定をあまり上手く活用できていないなと思った

行列のできる刑事

 これもラストで主人公の後ろの行列に犯人、先輩刑事、カメラマンが並んでしまうというのは容易に想像できるが、「意味もなく主人公の後ろに行列が出来てしまう」というアイデアが秀逸すぎる

 これを2時間くらいの映画に仕立て上げるとダレてしまうと思うが、上手く「30分程度のドラマ」という枠組みを使っているなと思う

 モキュメンタリー(ドキュメンタリーを模した偽ドキュメンタリー)というのもこのドラマの不条理さや意味のなさをよく説明しきれているなと思うし、「世にも奇妙な物語」の枠内としてはちょっと異端のような気もしないではないが、上手いなと思う

 

 『タイヨウのうた』の監督らしいのだが、あの映画は面白くなかったがこのドラマはよかった

 変な意味ではなく映画よりもドラマの方が向いているのではないか

推理タクシー

 タクシーに乗り込んだマジシャンが明らかに怪しいし、タクシーの運転手もアナウンサーを殺したにしては喋りすぎている

 というかミステリーとして明らかに面白くないのだが、さのしろうの不気味さだけで面白い